レプリカ腕時計に防水性能はある?水泳やダイビングで使用できる?
腕時計の防水性能は、レプリカか否かではなく、設計次第で決まります。正規品であっても日常的な生活防水のみに対応し、水泳やダイビングに不向きなモデルは数多く存在します。時計業界では、防水性能 100 メートル未満のモデルは基本的に日常生活での使用に限られます。以下に、防水性能の見分け方を解説します。
高い防水性能を備えているかどうかのポイントは竜頭の設計です。例えば下記のカルティエは引き出し式の竜頭を採用しており、生活防水のみに対応しています。

クロノグラフ機能を搭載した IWC のモデルは、ケース側に 2 つのプッシュボタンが備わっています。こちらも生活防水止まりです。クロノグラフのプッシュボタンはバネの圧力で密閉されているため、水中の高い水圧に耐えることができません。

一方、ロレックス サブマリーナは高防水仕様に設計されています。竜頭に回転式のロック機構が搭載されており、強い水圧にも対応可能です。


オメガ シーマスターも同様に高防水設計となっています。基本的に、正規品が高い防水性能を持つモデルであれば、そのレプリカもオリジナルの設計を忠実に再現しています。
なお、クロノグラフ搭載モデルがすべて高防水に対応していないわけではありません。ロレックス デイトナは例外で、クロノグラフのプッシュボタンに回転式ロック機構が付いており、ロック時には高い防水性能を発揮します。
本記事を参考に、高防水仕様と生活防水仕様の時計の違いをご理解いただければ幸いです。



